【エアロプレスの淹れ方】味わいを自由自在に操る魔法のレシピ(浅煎り〜深煎り)

今や不動の地位を築いたエアロプレス。レシピも様々で自由度が高い。しかし、「エアロプレス  淹れ方」で検索するとエアロプレスのレシピが山ほど出てきて、自分のお気に入りのコーヒーがどのレシピに適しているかがイマイチ分からない

そこでチャンピオンと同じレシピであれば美味しくなるだろうと思って真似してみたが、どうも違う。それもそのはず。コーヒーの種類が違えば、挽き目や湯温など微妙にレシピを変える必要があるからだ。

しかし今回紹介するレシピは、どのコーヒー豆を使用した場合でも簡単にシンプルに自分の好みのテイストに仕上げることができる。海外の有力サイトに載っていたエアロプレスのレシピを少しだけアレンジし作成した。

それでは簡単に自分好みの味に仕上げることができるエアロプレスの美味しい淹れ方を見ていこう。

 

関連記事

夏はもちろん、どの季節でも飲みたくなるコールドブリューコーヒー(水出しコーヒー)。ホットコーヒーに氷を入れて急冷するアイスコーヒーと比べて、渋さや苦さが抑えられたまろやかな味わいがコールドブリューの特徴。 ただ完成までに6〜24時間と長い時[…]

関連記事

バリスタやコーヒーラバーの間ではよく知られたエアロプレスの抽出方法の一つ「インバート式(逆さ式・反転式)」のやり方について、今回はシンプルな写真を使って簡潔に説明したい。これから初めてインバート式に挑戦する方や、やった事はあるけどいまいちイ[…]

 

スポンサーリンク

実際に抽出していこう!

基本レシピ

コーヒー豆 20g
湯量 120ml
湯温 浅煎り   90〜93℃
  中煎り  87〜91℃
  深煎り  86〜88℃
攪拌回数 優しく10回
プレス時間 30秒(空気が抜ける音がしたら抽出終了)
加水 70ml〜90mlの間でお好みで調節

※ コーヒー豆や焙煎度によってレシピを変えすぎると小難しくなってしまうのでお湯の温度以外は固定。



ペーパーフィルターをリンス

ペーパー臭を除去するためにお湯でペーパーフィルターをリンス(湯通し)する。またリンスをすることでキャップにペーパーフィルターを密着させる目的もある。忘れずにやろう。



エアロプレスをセット


チャンバー下部にキャップを装着。



エアロプレスの上にじょうごを置き、割れにくい強度の高いサーバーの上にセット。一番下にはお湯の量を計れるスケールを置こう。


サーバーの口が薄い物だとプッシュするときに割れるので注意が必要だよ



コーヒー豆の用意

今回は中浅煎りのコーヒー豆を20g使用する。品種はゲイシャ、生産処理方法はフリーウォッシュト(水洗式)。飲んだ瞬間のキラッとした酸が特徴。



メッシュ(挽き目)は細挽き

短時間での抽出になるので収率をあげるため細挽きにする。ハンドドリップ とエスプレッソの間くらいのメッシュ(挽き目)。コマンダンテ では16クリックあたりを使用すると良い。


関連記事

手挽きコーヒーミルは国内・国外にて様々なモデルが開発・販売されている。   ■ ポーレックス(Porlex)■ Zpro(ジープロ)■ Timemore(タイムモア)■ Kinu(キヌ) M47など高品質なモデルが各社で続々と発表されている[…]




コーヒー豆をセット

挽いたコーヒー豆をエアロプレス内に投入する。投入したらこの後の工程はノンストップ。



お湯を注ぐ

今回は中浅煎りなので90〜93℃くらいのお湯が良い。お湯の量は120g。偏りなく粉にお湯が掛かるように注ぐのがポイント。今回は湯温をピンポイントで設定できる温度調節ケトル(温調ケトル)を使用している。温度調節ケトルはあらゆるコーヒー抽出の際に重宝するのでオススメ。


関連記事

世界中のトップバリスタの多くが使用している事で注目を浴び、今や電気ケトルNo1の呼び声が高いBrewistaのケトル。湯温を測るのに温度計を使うのがいつも煩わしく感じていたのと、Brewista製品がずっと欲しかったので購入してみた。単刀直[…]

 

10回優しく攪拌

お湯を注ぎ終わったらすぐに10回優しく攪拌をする。1秒1回の速度でゆっくり10回まわすように撹拌を行うことで短時間の抽出でもしっかりと味を引き出すことができる。


もし出来上がりのコーヒーが少し薄いようであればこの攪拌回数を変えるのもあり。求める味わいによって変更してみてほしい。

 

30秒間掛けてプレス

30秒間かけてゆっくりと垂直に押し下げていく。ゆっくり押すことでコーヒーの持つ甘さを引き出す事ができる。プシューっと空気が抜ける音がしたらストップの合図。また上から圧をかける際に少しばかり力が必要となるので、手の平部分で押すと安定するのを覚えておこう。



抽出量を計る

しっかりの濃度の濃いコーヒーが完成。焙煎度合いによっても変わってくるが、大体抽出液量は80g〜90gの量で収まるはず。



70〜90mlのお湯で薄める

70ml〜90mlの間で好みに合わせて加水は調整。濃度やボディ感があるコーヒーにしたい場合は少なめに、スッキリした味わいやフレーバーを楽しみたい場合は多めに加水すると良い。味を見ながら好みの味わいに近づけると良い。



加水後は濃度を均一にするためにスプーンで軽くかき混ぜるのがポイント。



最後に

慣れてしまえば非常に簡単でスピーディに自分好みの味わいの美味しいコーヒーを淹れることができる。また味わいの特徴としては、甘く、そしてクリーンな印象になる。


甘くクリーンなコーヒーになる理由とは?
その理由はコーヒーの美味しい成分のみを抽出しているから。
抽出の後半に出てくる渋さと苦さを短時間抽出によってカットし、またあえて濃く抽出することでお湯を加えるスペースを空けてあるイメージ。



つまり今回はお湯を加えることで完成するレシピになっており、適正範囲内の加水であれば薄いコーヒーになることはない。このやり方を採用しているカフェも多く、海外のサイトや動画でもよく見かけるやり方であり主流になりつつある。


とても簡単で味わいを自分好みに調整できるとてもおすすめな方法なので、ぜひあなたも新鮮なコーヒー豆を使って美味しいコーヒーを淹れてみてほしい。



レシピのおさらい

 

コーヒー豆 20g
挽き目 細挽き
湯量 120g 
湯温 約93度
差し湯 70〜90ml
撹拌 10回
プレス時間 30秒
スポンサーリンク