ついに蕪木がリニューアルオープンした。
マンション開発による建物の取り壊しのため、2019年3月より一時閉店していた台東区鳥越の店舗からほど近くの、台東区三筋に新店が新しく移設オープン(2019年12月18日)した「蕪木」。
浅草線「蔵前駅」、東京メトロ銀座線「田原町駅」から歩いて行くこともできる。
多くの蕪木ファンがこの日を待ち望んでいたに違いない。
それでは早速、店舗移設した蕪木の魅力をほんの少しの写真とともシェアしたいと思う。
<移設前の店舗記事は以下をチェック>
非日常の入り口へ 都会の喧騒を離れ、日々の忙しさで乱れた自分の心を整えたいと思う時、あなたはどんな場所を求めるだろうか。 神社。夜の海。川辺。 自分とゆっくりと向きあえる静かな場所・・ 昔ながらの個人商店が軒を連ねるような町「鳥越」[…]
趣のある外観

前の店舗と同様、趣のある外観。
町に溶け込んではいる。ただ他の建物と圧倒的に違うのは異彩やオーラを放っているということだ。思わず立ち止まらずにはいられない雰囲気。
中が見えない分、とても想像力を掻き立てる。

期待を裏切らない「蕪木」ワールド全開の玄関を前にワクワクが止まらない。
この玄関のドアを開け、二階へ繋がる階段へ。
二階に上がり、喫茶室へ通ずるドアを開けると、そこには独自の世界観が眼前に広がる。
珈琲とチョレートのペアリングは健在

蕪木と言えばネルドリップで丁寧に淹れられたコーヒーとチョコレートの組み合わせである。
相性の良いブレンドコーヒー「オリザ」にフルーティな味わいのチョコレート「果香」を合わせる。
オリザの心地よく軽やかな酸味と、果香の持つ苺を思わせるような味わいがとてもよくマッチする。
幸せの瞬間だ。
最後に

今回の記事は写真をあえて控えめにした。
実際に足を運んで頂きその雰囲気や非日常的な空間を実際に肌で感じて頂きたい。
会話を楽しむというより、心を整える場所。
コーヒーを飲みながら読書するのも良いし、ウイスキーやラムなどのアルコールを片手に物思いにふけ内省しても良い。
懐かしくもあり、新しさも感じる東東京が誇るネオ喫茶「蕪木」に一歩足を踏み入れたらその魅力に虜になってしまうに違いない。
店舗情報
住所 | 〒111-0055 東京都台東区三筋1-12-12 |
営業時間 | 11:00-20:00(L.O.19:30)定休日火曜(祝日の場合は営業) |
Wi-Fi | なし |
禁煙・喫煙 | 禁煙 |
駐車場 | 無し |
焙煎機 | Fuji Royal |
Website | Website |