「Coffee Collective(コーヒーコレクティブ)」のコーヒー豆をつい先日ゲットした。
北欧のコーヒーシーンを牽引し続け、ヨーロッパのみならず世界的にも有名なコーヒーブランドの一つに入るCoffee Collective(コーヒーコレクティブ)は2007年デンマークの首都コペンハーゲンで生まれた。
現在Coffee Collectiveはカフェそして焙煎を行うロースターを運営している。高品質なコーヒー豆のみを取り扱っており農園と直接取引を行う”ダイレクトトレード”で仕入れている。
Coffee Collectiveの真骨頂とも言える焙煎は”ノルディックロースト”と言われるライトローストで仕上げ、それぞれのコーヒー豆が持つフレーバーやポテンシャルをを最大限まで引き出している。
Coffee Collectiveのコーヒーを飲むのは初めてなので本当にワクワクしている。
Ehitopia Yirgacheffe Halo


生産国 | エチオピア |
エリア | イルガチェフェ |
農園 | ハロ ベリティ ウォッシングステーション |
生産処理方法 | ウォッシュト |
品種 | Heirloom |
標高 | 2,000〜2,200m |
フレーバー | フローラル/マンゴー/ベルガモット/ホップ |
抽出してさっそく飲んでみよう



今回購入したのはエチオピアのウォッシュトプロセス「HALO」。一口飲むととろりと舌を流れるようなテクスチャーが心地よい。液体の質感の良さは良いコーヒー条件の一つ。
とてもクリーンでフレーバーを阻害する要素が少なくこのコーヒーの持つフレーバーを明確に感じ取ることができる。
レモングラスのような繊細で明るい酸質と、上品でエレガントな紅茶のような印象、そしてマンゴーを思わせるパッションフルーツのようなフレーバーがあり、温度帯が下がってくるとはちみつのような甘さが楽しめる。奥底に微かにメロンのようなフレーバーも。
飲み進める手が止まらずいつの間にかカップが空になってしまうような軽やかさなテイストが心地よいコーヒーだった。

最初は上の写真くらいのメッシュ(粒度)で抽出。未抽出感が否めなかったのでその後ややメッシュを細かくして調整。
荒めの時でも感じた液体の質感が少し細かくすることでさらに向上し、口の中での引っ掛かりを全く感じさせないとろりとしたテクスチャーのコーヒーに仕上がった。

今回使った水はDHCの海洋深層水。コーヒーのフレーバーや酸をより明確に出したいコーヒーに出会った時はDHCの海洋深層水が個人的にはとても良いと思っている。
理由はカルシウムに比べマグネシウムの含有比率が多く、よりフレーバーやフルーティさを引き出してくれる。コーヒーや焙煎度によって合う合わないはあるが目的に合わせて使用すると良い感じ。かなり味に変化が見られるのでおすすめ。
最後に

初めてのコーヒーコレクティブのコーヒーはとにかく液体の質感の良さに驚いた。フレーバーが繊細で飲み疲れしない心地よいコーヒー。あっという間に250gのコーヒー豆がなくなってしまった。
Coffee Collectiveのコーヒー豆も実は日本で購入することができる。東京のAbnoというお店か、HPからも購入可能なので気になった方はぜひ飲んでみてほしい。