どこで飲んだかは正直言うと忘れてしまった・・。ただ、初めて飲んだ時の脳天がかち割れるような衝撃は今でも鮮明に覚えている。「コーヒーってこんなアレンジの仕方もあるのか・・」と。
そんな僕の心にとても強く刻まれている思い出の「エスプレッソジントニック」。初めて飲んだときの味を再現するだけでは面白くないので、それを更に美味しくなるように僕なりにアレンジして作ってみた。
見た目にも美しいエスプレッソジントニックは味も本当に美味しいのでぜひ実際に作ってみてほしい。
エスプレッソジントニックを作ってみよう
用意するもの

ジンもトニックウォーターもあなたのお気に入りのものを使用してよい。うんとこだわりたければ品質の良いジンとコーヒーをぜひ用意していただきたい。
・エスプレッソ (シングルショット=20〜25ml)
・ジン 20ml
・トニックウォーター 100〜120ml
・シロップ 10〜20ml
・ライム (1/3カット)
・氷
グラスにライムを入れる


1/3カットのライムを用意し、ザク切りにカット。触ると少し柔らかいくらいの熟したライムが甘くておすすめ。
シロップを加える

人によって甘さの好みが違うので10〜20mlの間で調節しよう。10mlだとキリリとした味わいに、20mlだと甘口に。個人的には20mlが好み。おすすめのシロップはモナン社のシロップか、バーテンダーが愛用するカリブのシロップがおすすめ。
ペストルでライムを潰す

10回ほど軽く潰せば十分。潰しすぎると皮から渋みが出てしまうので注意。もしペストルがない場合はすりこぎでも問題ない。
ジンを加える


シロップと一緒に潰したライムにジンを20ml加える。ジンは何を使用しても良いが高品質のものの方が断然良い。僕のお気に入りはヘンドリックス ジン。風味としてきゅうりとバラの花びらが使われており、非常にフローラル。これは普通に飲んでも本当に美味しい。今回は贅沢にこちらのジンを使用する。
トニックウォーターを注ぐ

トニックウォーターを100〜120ml注ぐ。注ぐ際は氷を避けて入れるのがコツ。炭酸の抜けを最小限に抑えられる。トニックウォーターはフィーバーツリーのトニックウォーターがかなりおすすめ。

炭酸が抜けないように底から持ち上げるように数回優しく混ぜる。
エスプレッソを注ぐ

エスプレッソシングルショット(20〜25ml)を氷の上に注いでいく。エスプレッソは最初に抽出しておくのがベスト。そうすればエスプレッソの温度で氷が溶けずに済む。コーヒーは今回エチオピアのウォッシュトプロセスのコーヒーを使用。柑橘系のフレーバーを持ったウォッシュトプロセスがやはり好相性。


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完成!

最後にライムのくし切りをグラスのふちに掛けて完成。ジンのフローラルさにライムのジューシーな酸、キリリとしたトニックウォーターにハイクオリティなエスプレッソが織りなすハーモニーが絶品のコーヒーカクテル。
お店で飲めば1000円以上するドリンクが自宅で作ればほんの数百円でできる。本当にオススメなのでぜひ自宅でトライして新しいコーヒーの世界をのぞいてみてほしい。
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